風共を観る

2013年10月11日 日常
宙組 宝塚大劇場公演
『風と共に去りぬ』(役替わりAパターン)
を観劇しました。

ベルサイユのばらに並ぶザ・タカラヅカと言われている作品。

感想は宙組生偉いぞ!あのクドいセリフ言い回しをよくやっていた。
植爺作品何で嫌いという人が多いのが、分析してよくわかった。

「セリフがクドい!」

同じ言い回しが延々続くし、間が悪いんですね。
それを事前に頭に入れて作品を見ると、何とか許容できる。

だから、轟悠さんがレッド・バトラー演じた日生劇場版『風共』を自宅で予習してから今回観劇。

一幕後半のメラニーが倒れてから、アトランタ脱出、バトラーの戦い、タラの大地。
これって、『ベルばら』のバスティーユの場面と同じだ。
私のスイッチ入った。いいじゃん!と。

二幕は普通だ。あのベルばらフェルゼン編よりマシだけに、それだけでも救い。
バトラーとスカーレットの恋愛は描いて欲しかったな。

上手いなと思う人はメラニー演じたみりおん(実咲凜音)。みりおんがセリフを喋ると安心する。
バトラー演じた鳳稀かなめさんはもっと押し出しが強ければいいのにと思った。
鳳稀さんより、スカーレット演じた朝夏まなとさんが目立っていた。
「将来トップなるための予行演習・修行ですか?」と思ってしまった。

作品力はあるので、もうちょっと脚本・演出は頑張りましょうよ。
観ては損はないと思います。

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