台湾公演に

2013年4月10日 日常
ただの公演ではない、海外公演。
選ばれた者しか立てないこの舞台。
だってね、我がご贔屓の晴れ舞台なのですから、台湾に行かない理由はないでしょう。

ということで、

宝塚歌劇 星組 台湾公演
『宝塚ジャポニズム ~序破急~』
『怪盗楚留香(そりゅうこう)外伝-花盗人(はなぬすびと)-』
『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』

4月8日(月)、9日(火)の両日、観劇させて頂きました!

中正紀念堂の敷地にある、公演場所の「国立中正文化中心 台北国家戯劇院」は本当に素晴らしい劇場。
客席は普段とは明らかに違う雰囲気が流れていた。
常々、宝塚大劇場や東京宝塚劇場に通う日本から訪れた宝塚ファンと、この台湾公演のためだけに訪れた現地台湾の方や在台日本人。男性客も多く、特別な空気を作り出していたと思います。割合としては3対7ぐらいで、現地の方が多かったと思います。特に9日は現地の人が多かった。

今回は舞台の両側に中国語の字幕モニターが設置されていました。

いつも通り感想を

『宝塚ジャポニズム ~序破急~』
こういう日本物ショーを海外でやったらウケるといっていましたが、日本だと寝ている人多かったけど、見た所みんな寝てない。真剣に観ていた。日本の美しさを表現できたと思います。日本物はまさこさん(十輝いりす)上手だった。

『怪盗楚留香(そりゅうこう)外伝-花盗人(はなぬすびと)-』
台湾のお客様は両側の字幕を見ながら観劇されていて、日本ではなかった笑いも起きる。早乙女わかばちゃんのシーンの笑いは万国共通なんだなと思った。芝居の精度は中日劇場の時より上がっていました。台湾の方は面白かったと言ってましたね。

『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』

幕が上がり、「Étoile de TAKARAZUKA」の文字に歓声が上がる。
そして大階段の上に柚希さんが現れるとさらに大歓声!
さらに男役全員が大階段に現れ、群舞が終わると、もっと歓声!

拍手&手拍子は日本からやってきたファン達が主導で、それに合わせて台湾の方々も一緒に手拍子されていました。心ひとつになっていく過程が感じました。

宝塚の代名詞ロケット(ラインダンス)は、ほぼ総出演のダルマ姿の組子達が現れると歓声が上がった。日本では考えられない。ラインダンスが終わると連日大歓声!ラインダンスに感動したと台湾の方は言っていました。

フィナーレのトップを飾る、柚希さんが歌うテレサ・テンの「月亮代表我的心」には連日割れんばかりの大歓声。歌っていて気持ちがいいだろうなと思ってしまった。

パレードで大階段に柚希さんが大きな羽を背負って現れた瞬間、客席から大歓声。パレードが終わって、客席は自然とスタンディングで大・大歓声へ。初日はもっと凄かったというんだから、どれだけ凄かったんだと思ってしまう。

2日間とも一階席で観劇させて頂いたのですが、舞台と至近距離のSS席のセンターで観劇させて頂いた日があり、ステージ上の男役や娘役達の視線が突き刺さる。見事に骨抜きされました。今まで宝塚見た中で一番最高の席でした。本当に感謝です。

日本から来ている人は阪急交通社のツアーのお客様達もいたけど、私の席の隣の隣に、某ジェンヌのご両親が日本からやってきて娘の晴れ舞台を見ていました。「娘が舞台に出ているんです」と聞こえた時はビビりました。我がご贔屓のご両親ではなかったので安心しましたけど。それぞれの晴れ舞台だもんね。そういう方達が結構多かったんじゃないかな。

我がご贔屓、本当に素晴らしかったです!それしか言いようがありません。

雰囲気はこれがわかりやすいと思います。
台北ナビの特集
http://www.taipeinavi.com/special/5045694

日テレNEWS24の動画
http://www.news24.jp/articles/2013/04/07/10226282.html#

台湾公演生で観劇できて、本当にありがとうございましたとお礼を言いたいです。
私は一足早く帰国して、このブログを書いておりますが、
4月14日の千秋楽まで休演日なしの9日間だから、組子達は身体を壊さないでほしいです。

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