自身初

2013年1月24日 日常
自身初

星組 東京宝塚劇場 新人公演

『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』
『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』

を観に行ってきました。

新人公演は入団7年目までの“下級生”“中堅”と呼ばれる若手の生徒によって行われる公演で、宝塚大劇場で1回、東京宝塚劇場で1回しかない、それも通常の本公演(1日2回公演)が終わった後にお稽古しているんですよ。たった1回しかない公演のために全力でやる。彼女等の凄まじい努力の結晶なのです。

感想

『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』
主演は今をときめく十碧れいや君と妃海風ちゃん。二人共一生懸命やっていましたよ。だけど、気になったのはオルゴン伯爵やられた輝咲玲央くん。初めて認識したんだけど、なかなか芝居うまいな。

『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』
主演は真風涼帆さんと早乙女わかばちゃん。マカゼあんまり歌上手くないし、好きじゃないんだけど、今回凄さを認識した。スター性があるんですよ。そこにいるだけで華があるスター性。特技スターという感じ。まぁ星組三番手ですからね。このぐらいやってもらわないという感じですけど、とにかく場がしまる。安心感がある。マカゼが苦手な部分を埋めていたのは礼真琴くん。歌もダンスも素晴らしいの一言だね。別格です。

あと、「見上げてごらん夜の星を」英語ゴスペルの夏樹れいさんのソロ。ここは本公演では英真元組長がやっているシーン。こっちにも伝わってくるド緊張の中、舞台のセンターでひとり、かなり長い歌を1人で歌い切る。
こんなことは、もうないかもしれない。最初で最後かもしれない。そんな思いが感動を呼び、今回一番大きな拍手につながったと思います。

ここで我がご贔屓のお話を。
観客の手拍子に合わせてセンターで踊っていましたよ。詳しく書くと誰かわかっちゃうので書きませんが、とにかくカッコよかったんですよ。本役さん以上!
ご贔屓ばかり視線あわせていると全体が見えなくなるので、どこにいるかは把握した上で、見ていました。もちろん視線は合いましたよ。

それにしても新人公演は自身初だったんだけど、何か特別なものを感じた。儀式というか。自分の座席の数列前方に演出家の藤井大介先生と小柳先生が観劇していたし、星組の上級生も観劇していたし、特に上級生の着席シーンは圧巻だったね。ジェンヌオーラ半端なく出ているし。一列揃って入場してきた時はオォーとなったよ。

またご贔屓を観たい!!
いつかわからないけど、退団する日までご贔屓を支えることになりそう。

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