運命

2004年7月1日
もう7月。本当に時が過ぎるのが早い。
それだけ毎日充実している証拠。

学内に、共にInspireできる人達と一緒にいるのもあるし、
特に教養学部のKゼミの3年生の手厚いサポートが何よりも嬉しい。
だから弟分、妹分として、可愛がりたくなるのは当然かもしれない。

この3ヶ月前にはこうなるとは思ってもいなかった。
劇的に変化している。

最近、つくづく思うのが、
「運命は、あなたの命をもっともふさわしい場所へ運んでいってくれる」
というシェークスピアの言葉です。

「運命はままならない」と思われがち。けれどそんなことはないと思う。「運命」という言葉に人は騙される。どうにもならないもの、もって生まれたもの、避けることはできないものなどと暗く決めつけてしまう。しかしそれは運命ではありません。それは宿命です。宿は「とまる(停止する)」という意味を持っています。つまり命をとめてしまう。そうなれば、確かに避けられません。

一方の運命は、命を運ぶと書きます。どうやらシュークスピアは、彼一流の洞察力によって、この運命というものを知り抜いていたようです。だからこそ「運命は、あなたの命をもっともふさわしい場所へ運んでいってくれる」と表現したのでしょう。

今、俺の胸の中をさわやかな風が吹きぬけている。

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